トライアングル健康法
今日本では、体の不調や病気になった時、どのような対処をしているでしょうか。
例えば
高血圧→降下剤 痛み→痛み止め
不眠→安定剤や睡眠薬
糖尿病→食事制限、薬、インスリン
便秘→便秘薬
ガン→薬物、放射線、手術
不妊→人工授精、高度生殖医療
これらの対処は全て現象症状を取り除くための行為です。
上記にあげた病気以外もほとんどが同じことが言えますが、本来、症状だけを取り除くのではなく、それらを引き起こす原因を取り除く必要があるのです。
人間が様々な不調や病気を引き起こす原因は何でしょうか?
それは、血流低下と神経伝達不良、そして筋肉量の低下が原因です。
これらと老化の原因はイコールになります。つまり、これらの原因を取り除くことにより身体を健康に保ち、老化防止を可能にするのです。
血流
血流が悪くなるとどうなるのか?
血液は全身に栄養と酸素を送り、老廃物の排泄を行なっています。
免疫細胞も血流が運びます。また、全身に熱を届けるのも血液。
現代人はストレスをはじめとして、
様々な原因により慢性的に血流不全を引き起こしそれを続けることで毛細血管がどんどん無くなっていきます。
例えば、血流が悪くなり毛細血管がなくなると肌にも十分な栄養が届かず、シワやシミが増えていきますよね。肌はコラーゲンで出来ているからと言ってコラーゲンを食べても、毛細血管がなくなっていたら、どんなに高級なコラーゲンでも肌まで届きません。
姿勢(自律神経伝達)
人間のすべての器官は脳と連結されています。
全身のあらゆる場所から刺激が脳に伝えられ、その刺激に対する反応を、各機関に脳が命令し各器官は活動をします。
例えば、食事をすると噛むという刺激が脳に伝わり脳は胃腸に準備をするように命令をします。この伝達や命令は背骨の中の中枢神経から末梢神経を経て伝えられます。
もし、この中枢神経や末梢神経が圧迫を受けるとどうなるでしょう。
脳と各器官の情報交換に支障をきたし各器官の働きが低下します。
人間は他の脊椎動物と違い背骨を柱として使っています。
その結果、立っている時は常に背骨やその周りの筋肉に負担をかけ続け、背骨の中を通る中枢神経や背中の筋肉や靭帯を通る末梢神経を圧迫してしまうのです。
筋肉
現代は便利になった分筋肉の低下ぎ著しく進んでいます。
30歳をすぎると年間に毎年1%筋肉が減っていると言われています。
つまり60歳の人は若い時と比べると30%も筋肉が減っているのです。
筋肉の役割は大変広範囲になります。体を支えたり、運動をするために必要な事はもちろんてすが、血栓をなくす酵素などを作ったり、血管を増やし身体を温めたり、
糖を燃やしたり、若さを保つホルモンも作ります。
他にも生命を維持するためのあらゆる仕事を請け負っているのです。
上記のように、簡単に述べてきましたが、
健康を維持するために、血流 姿勢(神経伝達) 筋肉がいかに大切かご理解いただけましたでしょうか?
これらを改善、
強化していくための健康法が
『トライアングル健康法』です。
考え方や使い方を理解していれば、薬は決して悪ではありません。
今や世界で西洋医学だけに頼ってしまう風潮があるのは日本だけです。
様々な症状や病気の原因を取り除く、根本的な健康法、トライアングル健康法を一緒に実行しましょう。